読了時間:2時間以内

男と女はなぜすれ違う?『男と女のアドラー心理学』感想

男だから、女だから そうな風に思ったり言われたりしたことはありませんか? モノの考え方が違う? モノの感じ方が違う? その疑問に対する答えを教えてくれるのが本書 『男と女のアドラー心理学』 著者:岩井俊憲 (青春出版社 2017/9) 読了までの時間:約1…

人生を無駄にしていると悩む人へ『好きなことだけで生きていく。』感想

好きなことに打ち込んでいるだけなのに批判されたことはありませんか? 寝る間も惜しんで何か好きなことに打ち込む それはとても素晴らしいことのはずです。 なのに親や友達は「もっと勉強しなさい」「なんでそんなことをしてるの?」 と、言葉は悪くても邪…

教育のあり方と本質を見抜く!『すべての教育は「洗脳」である』感想

若いころは誰でも教育に疑問を持つものですよね? それは本当に若気の至りなのでしょうか? なんでランドセルを背負わないといけないのか?なんで茶髪がダメなのか? なんで寄り道したらいけないのか?なんで教師の言うことには従わないといけないのか? 実…

一生悩まない付き合い方のコツ『誰といても疲れない自分になる本』 感想

誰と何をしていても疲れることってありませんか? 誰しも一人でいたい時があります。 しかしそうは言っても仕事や付き合いで誰かと一緒にいなくてはならない時もあるでしょう。 そんな時に疲れない方法があるとしたら? そんなメンタルのメカニズムを教えて…

ただのヒモじゃ無い 政治ファンタジー「理想のヒモ生活9」感想

「理想のヒモ生活9」 著者:渡辺 恒彦 イラスト:文倉十 (ヒーロー文庫 2017/5 1巻は2012/5) 最近流行りのなろう出身の異世界モノ いわゆる「なろう」と呼ばれる「小説家になろう」というweb出身の本書 原作(?)の方はここ3ヶ月ほど更新無しですが、小説…

思わず笑顔になる快作ファンタジー「太陽の塔」 感想

自堕落な大学生活っていいと思いませんか? 学生だった人もこれから学生になる人も笑える そんな私も大好きな大学生の青春生活を描いたのは本書 「太陽の塔」 著者:森見登美彦 (新潮文庫 2006/6) 読了までの時間:約2時間 ------------------------------…

次世代に受け継がれた物語 「狼と羊皮紙Ⅰ~Ⅲ」 感想

「新設 狼と香辛料 狼と羊皮紙Ⅰ~Ⅲ」 著者:支倉凍砂/イラスト:文倉十 (電撃文庫 2016/9、2017/3、2017/9) -------------------------------------------------------------- 前作を読んでなくとも楽しめる続編 当ブログ初の小説 それもライトノベルの書…

堀江貴文の生き方 『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』 感想

『本音で生きる 一秒も公開しない強い生き方』 著者:堀江貴文 (SB出版 2015/12) 本音を言わず、いいことがあるのか? そんなある種当たり前のこと その当たり前をすることのなんと難しいことか 世間の目、友人の反応、親からの評価 本書はそんな自分に制…

仕事に悩むすべての人へ『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』 感想

『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』 著者:汐街コナ 監修・執筆協力:ゆうきゆう (あさ出版 2017/4) その仕事、命よりも大切ですか? ページを開くと思わずドキっとさせられる一言で始まる 本書は仕事で悩むすべての人に、ある種の選択肢を…

日本酒のおいしさから味わい方まで「めざせ!日本酒の達人 新時代の味と出会う」 感想

「めざせ!日本酒の達人 新時代の味と出会う」 著者:山同敦子 (ちくま新書 2014/5) 書評第三回はこれまでと全く違う、趣味的な一冊 私はあまりお酒を飲まない方なのですが、飲むとしても付き合いのビール、ウィスキーくらいで日本酒というと「高いのにほ…

投資の入門の入門書「あやしい投資話に乗ってみた」 感想

「あやしい投資話に乗ってみた」 著者:藤原久敏 (彩図社 2014/8) 書評二回目は前回と毛色の違う投資関連の本書 当時投資に興味がありつつも「投資を始める前に、投資に関する技術の本はたくさんあるけど何か体験談のような本はないだろうか」と考え見つけ…